ヴァリスII

このヴァリスIIの登場はPCエンジンとして極めて重要なものだった。 650MBの大容量メディアとPCDA・CD-DAによる音声。この技術を実現するマシンを 目にしたとき、ソフト開発者は何を思っただろうか? そんな開発者たちの想いが垣間見える作品である。


ビジュアルシーンの美しさ、というよりアニメーションのこだわりは PCエンジン CDロムロム初期の作品として驚くものがある。 ビジュアルの荒さは目立つが、ことアニメーションさせようという 試みは目に見張るものがある。小さいウィンドウながら動きの線がしっかり できている。
その分アクションシーンでは印象に残る点が少ない。 すごく難しくて頭を悩ますところがあるわけでもなく、かといって 手ごたえもなく単調に進んで行くわけでもない。 ちょっとがんばればクリアできるような出来になっている。 敵キャラクター、自キャラとも魅力的でもある。 いわゆる好感のもてるアクションゲームと仕上がっている。
フルボイスのビジュアルシーンを多用し、ゲーム+ビジュアルという 方向性をPCエンジンに持ち込んだ革新的なゲームという点で高く評価できる エポックメイキング的な作品である。

★★★
☆☆


BacK


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